22Dec,2006
AXIS Fontの長体ファミリーとなる、「AXIS Condensed Regular」がベータリリースされています。来春には正式版のリリースを予定していて、狭い範囲での利用はウェブという媒体でも大活躍しそうです。

利用されるケースをウェブに置き換えて考えて見ます。
横幅200pxのバナーに長いコピーを伝えたい時に横幅に対して字数が多く入りきらない場合、以下の3パターンのような処理をするケースがありました。
(1) コピーの雰囲気とは間逆に文字を詰める
(2) 泣く泣くコピーの横幅を狭める
(3) コピー自体を練り直す
実際に200pxの横幅のバナーにチーズクリーム大福にコピーとして「ふんわり」頭に付け、前述の(1)(2)(3)を当て込んで見ました。ここではコピーの良し悪しは特に気にしないでおきます :-)

(1)(2)(3)はAXIS FontのStandardで(4)は今回ベータリリースされたAXIS Condensedで組んでみました。
(1)は文字と文字とが重なるくらいくっついてしまっているし大福同士がくっついて離れなくなってしまいそうです。ふんわりのコピーからもずれているような気がします。
(2)についても若干の違和感が残ります。この違和感については後ほど。
(3)については「ふんわり」というコピーをとってしまっているので今回のケースではありえません。
(2)の違和感について拡大して(4)と比べたときにはっきりとわかりました。
横を狭めたことによって歪んでしまった曲線に対する違和感、縦の線の太さが横の線より細くなってしまっている違和感です。いつも僕が普段見慣れている書体の多くは縦線の方が横線より太い場合が多いです。
今回リリースされた「AXIS Condensed」では横幅がStandardに比べてシェイプかつ、(2)で感じた違和感を感じさせることないディテールとなっているのではないでしょうか。
正式版が楽しみですね。
[関連エントリー]
AXIS FontのType Projectを訪ねて
このエントリーのトラックバックURL:
http://saladbowl.org/mt/mt-tb.cgi/473
コメントしてください